輸入車ディーラーを渡り歩いて、排水処理の会社に転職されたのはなぜですか?
その会社が土日休みだったからです。カーディーラーは平日休みが基本。妻の休みは土日でしたので、どうしてもすれ違いが生まれてしまいますよね。
その上、子どもが生まれたので、尚更夫婦の休める日が同じである必要が出てきたのが大きいですね。
TOYOTA L&F広島で活躍する
先輩社員を紹介
その会社が土日休みだったからです。カーディーラーは平日休みが基本。妻の休みは土日でしたので、どうしてもすれ違いが生まれてしまいますよね。
その上、子どもが生まれたので、尚更夫婦の休める日が同じである必要が出てきたのが大きいですね。
自動車のメカニックはもうやることがないところまでやり尽くした感がありました。エンジンをバラしてネジ一本から組み立て直すところまでやっていましたので、フォアマンといって故障診断士の上長にも「ここまでやったらもうやることがない」とまで言っていただいていました。
後はフォアマンの資格を取得するだけのところまで行っていましたから、未練がないというか、燃え尽き症候群に近い感覚だったのかもしれませんね。
う~ん、「モノを直すのが好き」に尽きるような気がします。
性格的なこともあると思いますが、綺麗な状態に戻すのが好きなんです。(笑)
それと自動車のメカニックはやり尽くした感がありましたが、フォークリフトは未知な領域だったというのも大きいですね。
もちろんトヨタL&F広島はお客様が法人の方が圧倒的に多いので、土日がお休みだったのも一因としてあげられます。
あ、それとまだ就活中に備北営業所の前を通った時に、皆んなで清掃活動をされているのを目にしたんです。 「ちゃんとしとってじゃな」とその時にそう思ったんです。決して上から目線ではなくて(笑)、純粋に感動したんです。
本社にて二ヶ月間研修を受けた後、竹原工場で二ヶ月、そしてこちらの備北営業所に異動してきました。 研修では安全講習を学び、その後先輩について見て覚えていきました。安全作業、確認作業といった基本的だけど、とても重要な部分はまさに徹底的に仕込まれたと思います。例えば電動フォークリフトの作業をする際は必ずバッテリーを外す、フォークの部分を跨いで作業しない、とか事細かな安全作業をする必要があるんです。
自動車とフォークリフト、基本的な構造は同じですが、例えばタイヤ一つ取ってもフォークリフト用はノーパンクタイヤですし、自動車にはないフォークという部品が付いてます。同じようなところもありますが、今まで扱ったことがない部品や構造はとても新鮮でした。戸惑いというよりもワクワクが勝っていました。
ショップエンジニアですので基本営業所内での整備の仕事が主になりますが、先輩や上長の依頼でお客様の元を訪れることも増えてきました。今では9割くらいはお客様の元に伺っての作業になります。
フィールドエンジニアになると検査も一人でできるのですが、入社して一年後じゃないと取得できないのでそこまではどうしてもできることが限られてしまいます。(二級整備士の資格を有していたら1年の実務経験を経て検査員の資格を受験できる)
そのため先輩や上長の指示に従っての部品交換や修理が主な業務となります。
一番はストレスの部分でしょうか。今はありがたいことにストレスフリーです。心に余裕を感じていますし。こんなにもストレスを感じない日々を送れるとは思ってもみなかったです。
残業しなくていいの?と思うくらい残業も少ないんです。始業も9時からですので子どもの保育園の送り迎えまでできるようになりました。人間関係で悩んだり落ち込んだりすることもありませんし、ストレスからの解放は心境の変化というか、色んな意味で余裕ある日々を送ることができるようになったと思います。
そうですね、元々お客様と直接言葉を交わしてやり取りすることが好きでしたので、仕事的には想像以上と言ったところでしょうか。
エンジンに向き合うだけじゃなくて、お客様とも向き合いたいタイプですので、お客様と直接話せない輸入車ディーラーではそこもストレスの要因だった気がします。
もちろんバリバリここで仕事していると思います。10年後でしたらマネージャーにもなれているかもしれませんね。
うちの会社、定年はありますがその後も嘱託で仕事を続けられている先輩が多いんです。聞いた話ですが、営業の方で73歳まで、メカニックでも67歳まで現役を続けられた方がいらっしゃったとか。私も辞める未来が全くイメージできませんので、先輩の持つ67歳という記録突破も視野に入れたいですね。