入川 樹さん

はい、3年くらい担当しました。
ショップエンジニアの時に特定自主検査員(公的資格)を取得して、年次検査(車検)ができるようになりました、
この資格を持ってないと例えばブレーキの分解ができないんです。
自動車の場合は二級整備士の資格を持っていたらブレーキの分解はできますが、フォークリフトの場合はもう一つ資格が必要ということになります。

そしてフィールドエンジニアの先輩を見ていて憧れも強くなっていって、いつかは自分も！という思いが強くなっていた頃にフィールドエンジニアへの道が開かれました。

【採用担当者より】
新卒の場合、通常は5年くらいかかりますので3年でというのは早い方だと思います。

修理は一人で完結する場合もあれば、ヘルプを頼まないとできない仕事もあり、その場合はマネージャーに相談して他の人にも手伝ってもらうことになります。
部品一つが重いものもありますので、その場合は物理的に一人じゃ無理ってなるんですよね。
個人というよりは結局はチームワークでこの仕事は成り立っていると思ってます。

面白いというか達成感を感じるのはお客様からの「助かったよ。ありがとう」という言葉をいただける時でしょうか。
また同じフォークリフトでもお客様によって使い方は全然違います。
爪の部分も丸いものを掴む爪もあれば、幅が広いものを掴むための爪もあります。
複数台所有されているお客様もいらっしゃれば、一台のみ個人所有されているお客様もいらっしゃいます。

色々なお客様のそれぞれの使い方、理由、事情を理解した上で、適切な修理ができた時はやはり嬉しいと感じます。
あと・・・故障探究と言いますか、故障箇所を「こういう症状が出ているということはここか？」「違う、だったらこっち？」と探し出していくところはちょっとした快感ですね。(笑)
修理の内容が濃ゆければ濃ゆいほど達成感は大きいです。

釣りですかね。実は船舶の免許を持っていて、実家の船で釣りに出かけます。
うちの社員さんたちを招いて船を出したこともあるんですが、その時は残念ながら坊主でした。(笑)
次回は船頭の腕をお見せしたいと思ってます。